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一般向け公開講演会のお知らせ

様々な手法で関東の、世界の降水を測る

現在、千葉大学環境リモートセンシング研究センターをハブとして、降水関連の研究がいくつかのプロジェクトや共同研究を通じて行われています。そこで、近年話題に上がることが多い、局地的な極端降水事例の研究をはじめ、最先端の研究を広く知って頂くために、一般向け講演会を企画しました。我々の身近なスケールから地球規模の降水観測に至るまで、現在の状況、および今後の展開について分かりやすく話題提供を行っていただく予定です。

日 時
: 2018年3月3日(土) 13:30-17:00 (13:00開場)
会 場
: 千葉大学 西千葉キャンパス けやき会館大ホール(入場無料、事前申込不要)

プログラム

13:30~13:40
開会挨拶:樋口篤志(千葉大学 環境リモートセンシング研究センター 准教授)

【第一部】関東の降水を捉える

13:40~14:10 
小林 文明 (防衛大学校 教授)
「積乱雲の卵をとらえる」
14:10~14:30
清水 慎吾 (防災科学技術研究所 主任研究員)
「積乱雲内の降水・風・雷の三次元観測と短時間予測の現状 ~危険な積乱雲をリアルタイムで診断~」
14:30~14:45 (休憩)

【第二部】世界の降水を捉える

14:45~15:15
高橋 暢宏 (名古屋大学 宇宙地球環境研究所 教授)
「世界をリードする日本の降水レーダ(地上設置,衛星搭載レーダ)」
15:15~15:35
豊嶋 紘一 (千葉大学 環境リモートセンシング研究センター 特任研究員)
「TRMM から GPM へ」
15:35~15:55
広瀬 民志 (千葉大学 環境リモートセンシング研究センター 特任助教)
「TRMM、 GPMの成果を広域に広げる。ひまわり8号による降水推定」
15:55~16:05 (休憩)
16:05~16:45
総合討論(司会:樋口篤志)
16:50~17:00
閉会挨拶

TRMM:Tropical Rainfall Measuring Mission(熱帯降雨観測衛星)
GPM:Global Precipitation Measurement(全球降水観測)

場所(千葉大学西千葉キャンパス:けやき会館)

お問い合わせ

〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学環境リモートセンシング研究センター
TEL: 043-290-3853
E-Mail: lecture2018あっとまーくcr.chiba-u.ac.jp
※ 「あっとまーく」を半角記号に置き換えてください。