自然地理学U(敬愛大学2022年後期) 地理学はおもしろい!、やくにたつ!、命や財産を守る!

後期は植生地理学と気候・気象学を学んだ後、地理学の応用課題である“災害”に関する講義を行います。地理学の知識を 知ることにより、災害を予見し、備え、防災・減災を達成するとともに、人と自然のより良い関係性について学ぶことになります。

 1月25日が最後の講義です。最終レポートの課題をお知らせします。

災害は誘因(ハザード)と素因が相互作用して発生します。素因には土地の性質等の自然要因に加えて、土地利用の状況等の人間要因もあります。

【課題1】 土地の性質と災害発生の関係について事例をひとつ以上挙げて説明しなさい。
【課題2】 災害の発生に、人間側の要因が関わっている事例をひとつ以上挙げて説明しなさい。

注)・ワープロでA4サイズ2枚を限度として記述してください(WORD、一太郎、OpenOffice、テキスト)。メールベタでも可とします。
  ・必ず名前を記入してください。

【締め切り】 2月2日24時 (成績登録締め切りが10日で、近藤が6〜9日出張のため3日に採点作業を行います)
【提 出 先】 kondoh(at)faculty.chiba-u.jp (atは@に変えてください)

 質問は近藤(kondoh(at)faculty.chiba-u.jp)まで、件名に【自然地理学】と入れてお送りください。質問や議論は大歓迎です。


講義資料(PDF)はタイトルをクリック。前半は容量を減らすためにテキストベースのページを作りましたが、後期はHTMLと画像を主体にしたいと思います。
課題と回答のアイコンをクリックすると課題のコメントと質問の回答があります。
タイトル(PDF:容量注意) 講義日 課題 課題と回答(HTML) 災害教材(HTML) 説明(HTML+Jpg)
- オンデマンド 9月28日 - - - -
3 森林 10月5,12日 -
8 雨と風 10月19,26日 - -
沙漠 11月2日 - - - -
A 災害序論 11月9日 - - 自然地理学の基礎と方法
B 水害 11月16、30日 - - 水害
C 土石流・崩壊 12月7日 - - 土石流・崩壊
D 地すべり 12月14日 - - 地すべり
F 地震・津波 12月21日 - - 地震・津波
E 火山災害 1月11日 - - 火山災害
F 地盤災害 1月18日 - - 地盤災害
G 災害のまとめ 1月25日 - - -

 この講義の資料は、ここにあります。

 災害に関する教材は、ここも参照してください。演習用の教材もあります。


教科書・参考書

風景のなかの自然地理[改訂版]古今書院


講義で活用する地理空間情報を提供するページ (フレーム内で表示できない場合は、右クリックして新しいTAB、Windowで表示してください)