FY2
FY2-C, -D, -G
FY-2C:現在は受信していません.過去受信分,および京都大学防災研究所 石川研究室からのデータ提供を元に off-line で更新しています.
FY-2D: 2008年9月12日より 2015年11月まで,公開をしています(幾何補正精度向上).
FY-2E: 2015年12月より2019年1月まで公開をしています.
FY-2G: 2019年2月より 受信中,公開をしています
衛星に関する基礎情報
チャンネル | 中央波長 | 最小波長 | 最大波長 |
---|---|---|---|
VIS | 0.675 | 0.55 | 0.9 |
IR1 | 10.8 | 10.3 | 11.3 |
IR2 | 12.0 | 11.5 | 12.5 |
IR3 | 6.65 | 6.3 | 7.0 |
IR4 | 3.75 | 3.5 | 4.0 |
ファイル形式
データは各チャンネルごとに1つのデータファイルから構成され,それぞれbz2形式で圧縮されています.データファイルは8-bitデータについて
は1バイト整数、10-bitデータについては2バイト整数,ビッグエンディアンのバイナリ形式で,ヘッダファイルはアスキー形式で収録しています.カウ
ント値から輝度温度への変換テーブルはヘッダファイル中に記述されています.ファイル名,データ範囲およびデータ配列は以下の通りです.
ファイル名(ファイル名ルールは FY2-C, -D ,-G共に同じ)
ヘッダ:hdr_???_yyyymmddhhmi_0??.txt (???: vis, ir[1-4])
データ:IMG_DK01???_yyyymmddhhmi.geoss(???: VIS, IR[1-4])
データ範囲
44.6E〜164.6E,60S〜60N (FY2-C)
26E〜146E, 60S〜60N (FY2-D)
105E
(FY2-G)
データ配列
FY2-C
チャンネル | 緯度 | 経度 | 間隔 | 1番目の緯度,経度 | 右端の緯度,経度 |
---|---|---|---|---|---|
IR1-IR4 | 3000 | 3000 | 0.04° | (59.98N,44.62E) | (59.98N,164.58E) |
VIS | 12000 | 12000 | 0.01° | (59.995N,44.605E) | (59.995N,164.595E) |
FY2-D
チャンネル | 緯度 | 経度 | 間隔 | 1番目の緯度,経度 | 2番目の緯度,経度 |
---|---|---|---|---|---|
IR1-IR4 | 3000 | 3000 | 0.04° | (59.98N,26.02E) | (59.98N,145.98E) |
VIS | 12000 | 12000 | 0.01° | (59.995N,26.005E) | (59.995N,145.595E) |
(参考)データファイルをGrADS .ctl形式で記述すると次のとおりです.
8-bit用 (FY2-C)
dset %y4%m2%d2%h2%m213.01F_IR1.geoss title FY2-C IR1 8bit options yrev little_endian undef 256 xdef 3000 linear 44.62 0.04 ydef 3000 linear -59.98 0.04 zdef 1 linear 1 0 tdef 1 linear 19JAN2004 30min vars 1 ir1 0 -1,40,1 count num endvars
10-bit用 (FY2-C)
dset %y4%m2%d2%h2%m213.01F_IR1.geoss title FY2-C IR1 10bit options yrev little_endian *<-実際はbig_endianだがGrADSのバグのため undef 1024 xdef 3000 linear 44.62 0.04 ydef 3000 linear -59.98 0.04 zdef 1 linear 1 0 tdef 1 linear 19JAN2004 30min vars 1 ir1 0 -1,40,2 count num endvars
10-bit用 (FY2-D)
dset %y4%m2%d2%h2%m213.01F_IR1.geoss title FY2-D IR1 10bit options yrev little_endian *<-実際はbig_endianだがGrADSのバグのため undef 1024 xdef 3000 linear 26.02 0.04 ydef 3000 linear -59.98 0.04 zdef 1 linear 1 0 tdef 1 linear 19JAN2004 30min vars 1 ir1 0 -1,40,2 count num endvars
ダウンロード
ftp://fy.cr.chiba-u.ac.jp/grided/FY2-C/ (FY2-C)
ftp://fy.cr.chiba-u.ac.jp/grided/FY2-D/grid-2.0-10bit/
ftp://fy.cr.chiba-u.ac.jp/grided/FY2-E/grid-2.0-10bit/
ftp://fy.cr.chiba-u.ac.jp/FY2-G/grid-2.0-10bit/
データの読み出しには,サンプルプログラム readFY2C-1.0-after200804.tar.gz(988)またはreadFY2C-1.0-before200804.tar.gz(939) を参考にしてください.(プログラムは自己責任で利用してくださいFY2-C でも -D でも読み出しそのものは同じプログラムで動きます).同じプログラム群は;
ftp://fy.cr.chiba-u.ac.jp/grided/support/
にもあります.