インターネット上で公開されている衛星データセット
世界中のウェブサイトで公開されている衛星データを紹介します。これらの画像データを使うと様々な環境問題の実態が見えてくるはずです。たとえ、たった1枚の画像でもエキスパートが判読すれば抽出できる情報量は無限です。このページでは、リモートセンシングのデータを紹介するのみでなく、その解析方法も合わせて紹介していく予定です。少しずつ追加していきますので、時々立ち寄ってみてください。
世界の衛星画像データベース
CEReS建石研によるNDVIデータセットです。基データはPALですが、TWO法による雲等に起因する誤差を補正してあります。
SPOT4,5号に搭載されたVEGETATIONセンサーによる10日コンポジット、1km分解能のデータをダウンロードできます。1998年4月以降のデータが利用できます。バンドは青、赤、近赤外、短波長赤外の4バンドを持ち、様々な環境解析に応用可能です。データを解凍するとHDFファイルになります。HDFに対応しているリモートセンシング画像解析用のアプリケーションを使って読み込みを行います。
1990年頃と2000年頃のランドサット画像のモザイクで、RGB=742で調整された画像として利用できます。ほぼ全球の陸域をカバーしており、各UTMゾーンを緯度5°ごとに区切ったタイルごとに、画像の閲覧、ダウンロードができます。分解能は1990年が28.5m、2000年が14.25mです。MrSidという圧縮アルゴリズムを使用しており、ブラウザ上で全世界の陸域を探訪することができます。
古今書院から発売されている教科書についてくるソフトウエアです。画像表示、指標計算、分類、三次元表示等ができます。これを使って研修を行った際に作成した資料がここにありますので参考にしてください。
かなり使えるらしい。これから教育や研修に使ってみようと思っていますが、詳細はいずれ。このソフトウエアは英語版ですが、日本語マニュアルもあります。