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201206-08_typhoon_Japan

今夏の台風の動き−6月としては8年ぶりに上陸した台風4号、九州に追い打ちをかける台風7号、本州に近寄れない9号〜15号(2012年6月〜8月)

今年初上陸した台風4号は、和歌山県南部から紀伊半島をかすめ、愛知県東部に再上陸後、東海地方から関東甲信地方そして東北地方を通過し、20日明け方に三陸沖へ進み、同日9時に温帯低気圧に変わりました。その後九州では、7月に九州北部豪雨と命名された大雨に見舞われ、その被害状況も定まらない中、九州の東海上を北上した台風7号の影響を受け、さらなる土砂災害で、住民にも疲労感が広がりました。 以降、太平洋高気圧の強い張り出しで、続々やってくる台風は本州を避け、沖縄諸島、奄美、九州の東側を北上し朝鮮半島へ抜けるコースをたどったり、台湾から大陸方面に進む動きを見せました。

被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

  • CEReS-VLにて作成しているMTSAT2(ひまわり7号)グリッドデータより、6月17日(日本時間)からの日本領域の赤外画像による台風4号の動きです。

気象庁の台風4号位置表より、中心位置座標をプロットしてみました。(6月17日03時JST/16日18時UTC〜20日09時JST/20日00時UTC--観測時間は毎時32分の24シーン)

 


引き続き、7月15日からの台風7号情報です。台風7号は、2012年7月15日日本の南海上で発生、沖縄諸島を横切り、九州の東海上を北上し朝鮮半島へ抜けました。九州では東側を中心に局地的に激しい雨が降りました。

  • MTSAT2(ひまわり7号)グリッドデータより、7月15日からの赤外画像による台風7号の動きです。

 


7月28日から8月10日の間に立て続けに発生した台風9号、10号、11号、12号の情報です。

この夏は、地上太平洋高気圧の上空に強い太平洋高気圧が張り出し、そのまた上にチベット高気圧が重なり3段重ねのダルマ落とし高気圧、ということらしいです。 その影響で、台風が本州に近寄れず回り込んで朝鮮半島に北上しそのまま抜けたり、フィリピン、台湾方面から大陸へと進路を進めるケースが多いです。 (TBSテレビ“朝ズバッ!”のお天気解説より)

  • MTSAT2(ひまわり7号)グリッドデータより、7月28日から8月10日にかけての赤外画像による台風9号、10号、11号、12号の動きです。
    • 7月28日18:32UTC〜8月9日18:32UTCの8時間おきの37シーンです。

 

    • 下記は抜粋の3シーンです。


8月13日から8月18日にかけて、フィリピン海上にて発生した台風13号情報です。

日本自体には、さほど影響を及ぼすことはありませんでしたが、台湾方面から大陸へと進んで非常に大きな被害がでた模様です。

  • MTSAT2(ひまわり7号)グリッドデータより、8月13日から16日(日本時間)にかけての台風13号の赤外画像です。
    • 8月12日18:32UTC〜8月16日10:32UTCの8時間おきの12シーン(日本領域分での切り出しにつき画像は左隅に少し)です。

 


8月19日から8月30日にかけて発生した台風14号と日本の南海上にて発生した超大型台風15号情報です。

フィリピン東海上にて発生した台風14号は、8月22日頃西へ進み台湾南をかすめ、大陸へ北上するかと思われました。 ところが、8月20日に発生し26日に沖縄諸島を横断して北上を続ける超大型台風15号に引きずられるように台湾に舞い戻り、先島諸島を北上し朝鮮半島へと抜けました。

  • MTSAT2(ひまわり7号)グリッドデータより、8月19日から8月30日(日本時間)にかけての台風14号と15号の赤外画像です。
    • 8月19日12:32UTC〜8月30日12:32UTCの6時間おきの45シーンです。

 

    • 下記は抜粋の3シーンです。

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