千葉大学環境リモートセンシング研究センター
平成19年度共同利用研究公募要項
◆ 共同利用研究の公募事項
千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)では、リモートセンシングによる環境研究の発展、CEReSの施設・設備や受信・収集した衛星データの有効利用のために、大学、その他の研究機関に所属する研究者と当センターの研究者が協力して行う以下の研究および研究会を公募します。
(1)プロジェクト研究
CEReSの推進する研究課題「リモートセンシングを用いた時空間情報の統合化による地球表層環境変動の解明」に関する研究を実施するためCEReSの内外の研究者が協力して進める共同研究です。CEReSでは独立法人化に伴い、研究の更なる発展を期すために、平成16年度から、従来の一般研究に加えてセンターの課題に添うものをプロジェクト研究として共同で実施することと致しました。プロジェクト研究として、別紙1に示した4つの課題について公募を行います。応募に当たっては各課題の対応教員と十分な打ち合わせを行ったうえ、申請書1部を提出して下さい。
(2)一般研究
プロジェクト研究の課題以外で、リモートセンシング・地理情報システムを主たる解析手段とする環境に関する研究。あるいはリモートセンシングの応用を推進するための野外観測やセンサーの開発等に関する研究、CEReSが受信・アーカイブするデータや提供するデータベースを利用する研究、およびCEReSの備える施設、設備、データ等を利用する研究です。原則として予算の配分は旅費のみと致しますが、研究の遂行上、予算を必要とする方は、対応教員と相談のうえ、その旨申請書に記載ください。
(3)研究会
環境リモートセンシングに関する研究を推進するためのワークショップ、シンポジウム(その他にセンター主催のシンポジウムがあります)。予算は旅費のみと致します(会議のプロシーディング出版経費は申請があれば考慮します)。 予算を伴わない研究会は本募集のほか、随時受け付けます。
◆ 応募資格
国立大学法人・公・私立大学及び国・地方公共団体等がサポートする研究機関に所属する研究者、またはCEReSの研究目的に沿う国内外の研究者。
◆ 研究期間
採択日から平成20年3月15日までとします。ただし、必要経費の支援は、経費配分決定後から研究期間終了までとなります。
◆ 申請方法
(1)申請に際しては対応教員(プロジェクト研究は別紙1参照)と十分な打ち合わせを願います。
(2)申請書は、申請書に必要事項を記入し、所属長(部局長、所長、センター長等)の承諾書を添えて、メール添付(何れもPDF形式)にて提出してください。なお、原則として所属長の承諾書に公印は必要ありませんが、その場合には「公印省略」である旨、ご了承下さい。
書式はホームページ(http://www.cr.chiba-u.jp/)にあります。
◆ 申請期限
平成19年3月30日(金)必着
◆ 申請書送付先
平成19年度募集分より、原則としてメールの応募のみ受け付けます。
「申請方法」にあるとおり、申請書及び所属長の承諾書をPDF形式に変換してメール添付でお送り下さい。送り先は次の通りです;
kyoudo_ceres@office.chiba-u.jp 担当:島谷宛
(メール環境が整わず送付困難の場合は、下記の要領で郵送願います。)
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学環境リモートセンシング研究センター センター支援係
TEL 043(290)3856 FAX 043(290)3857
(封筒の表に「共同利用研究申込書在中」と朱書してください)
◆ 選考
当センター教員会議で審議の上決定し、採否を申請者(代表者)に、平成19年5月末までにメールにて通知する予定です。なお、申請者は採否決定結果を所属長へ連絡願います。
◆ 所要経費
共同研究に必要な研究経費は予算の範囲内で、別紙1の研究課題ごとに配分額を決定し、当センターの対応教員より通知します。なお、一般研究には旅費以外の予算の配分は原則としてありませんが、必要な場合は申請書に理由を明記の上、申請してください。
なお、消耗品費は、CEReS共同利用研究の趣旨に沿って、CEReSで準備できない衛星データ購入を優先する予定です。
◆機器利用
CEReSが共同研究のために保有するデータおよび施設・設備が利用できます。別紙3をご参照ください。
◆共同利用研究報告書
共同利用研究の申請者(代表者)は研究報告書と英文サマリー(指定の書式によるディジタルファイル)を平成20年3月31日までに当センター共同利用研究推進委員会までe-mailでお送りください。
報告書送付先: kyoudo_ceres@office.chiba-u.jp
なお、プロジェクト研究の申請者(代表者)はさらに詳しい研究報告書(当センターの年報の刷り上がり2ページ分:図表も含めて3600字分)も同e-mailアドレスまでお送り下さい。これらの報告書は当センターの年報およびホームページに掲載いたします。
◆ 成果の公表
研究成果は、年度末に開催するセンター主催の「CEReS環境リモートセンシングシンポジウム」にて発表していただく予定です。また、論文、報告書等で研究成果を公表する際には、当センターを利用した旨を下記の様に明記して下さい。
和文の例: 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究 (##) (注)
英文の例: This work was carried out by the joint research program of CEReS, Chiba university (##) (注)
(注) 採択通知により連絡する整理番号を## 欄に記入してください。
併せて別刷(またはコピー)3部を当センターに提出してください
送付先:
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学環境リモートセンシング研究センター センター支援係
TEL 043(290) 3856
FAX 043(290)3857
(封筒の表に「共同利用研究成果論文在中」と朱書してください)
◆ その他
センター主催のシンポジウム、および最新情報については以下のCEReSホームページをご覧ください。
(別紙1)プロジェクト研究課題
課題 P2007-1: 衛星データによる地球表層環境変動の実態把握とその要因解析
[担当:建石、西尾、近藤、ヨサファット、樋口、石山、本郷、渡辺*、若林**]
[概要] 30年間におよぶ衛星データの蓄積から植生・土地被覆/利用・雪氷圏・海洋及び沿岸域のバイオマス等における環境変動のシグナルを抽出し、これを気候・植生・人間活動の相互作用の結果として解釈することを試みる。グローバルと地域スケール双方を対象とし、地域の成果をグローバルの中に位置付けることによって知的資産の形成を計るとともに、環境変動を気候要因と人間要因の両面から総合的に捉えることを試みる。下記のテーマに重点的に取り組む予定。
○グローバル、大陸スケールの土地被覆データ、樹冠率データの作成と公開
○グローバル、大陸スケールの雪氷分布データの作成と公開
○グローバルとローカルの両視点での地球表層環境変動の要因解析
◯地球表層環境変動の気候要因と人間要因の両側面からの分析
◯*海面温度や海流データの解析の基づく海洋のバイオシステムに関する研究
(*) 平成19年度客員教授予定
(**) 平成19年度客員教授予定
課題 P2007-2: 衛星データによるユーラシア大陸の植生3次元構造の変遷を中心とする表層・植生・土地被覆変動の研究とデータ解析・処理手法、検証データ観測手法の研究
[担当:梶原、本多]
[概要] 地球環境のメカニズムを把握し、その変動を予測可能にするためには、地球環境そのもののモデル化が不可欠であり、長期的な観測データを基礎として、地球環境メカニズムに関わるモデルを構築する事が重要である。より精巧なモデル化や予測モデルの構築には実際の地球環境観測データが重要であり、観測データから正確な物理量を抽出することが問題となる。本プロジェクトでは、衛星全球データから空間解像度、頻度、期間、精度の点で世界最高水準の全球時系列物理量データセットの構築を目指す。
◯ユーラシア大陸において長期時系列衛星データを用いて植生群落の3次元構造の 変遷、植生・土地被覆変動の追跡の研究および新たな解析手法の開発
◯長期衛星時系列データセット整備のための高速処理アルゴリズム開発
◯衛星データに適用可能な地上観測手法の開発
課題 P2007-3: 衛星データと地上観測ネットワークによる放射収支の評価と大気パラメータの長期変動
[担当:久世、高村、岡山]
[概要]地表放射収支の衛星データからの推定・評価は、地球全体の気候変動研究にとって基礎的な量を提供する手段として極めて重要である。また、放射収支は地球エネルギーの基礎として、植生や水文、海洋の研究にとって欠くことのできない量である。東アジアにおける地表面放射収支の長期変動を、衛星データセットの解析とネットワークを含めた地上観測の両面から研究する。
○衛星データから地表面放射収支に関わる諸量を抽出するアルゴリズム
○地表面での放射量・温度分布、およびエアロゾル量の観測
○下向き太陽放射、水蒸気・雲水量、エアロゾルの光学特性、放射に関わる大気分子成分量の検証
○スカイ・ラジオメータおよび放射観測器材による観測(SKYNET)、ライダーネットワークによるエアロゾルの観測
○地表面反射率やBRDFの分光測光データの蓄積
課題 P2007-4: 地域社会に役立つリモートセンシングの実現−多様な空間情報のシナジーによる社会基盤情報の発信−
[担当:近藤、久世、本郷]
[概要] 複数の地球観測衛星が運用され、新しい衛星の打ち上げも予定されている現在においては、衛星データ利用が地域環境の把握・理解のために役立ち、これまでにない新しい領域を開拓していくことが期待されている。このために本プロジェクトにおいては、衛星データ・地理情報をはじめとする空間情報を統合し公開するとともに、CEReSの研究手法・成果を活用することによりシナジー効果を生みだし、地域研究の新しい側面を創造すること、また地域に科学の成果をフィードバックすることを目的とする。
課題 P2007-5: 未来を切り拓く新しいリモートセンシングの展開
[担当:全員]
[概要] 課題P2007-1〜4に当てはまらない新しいリモートセンシング手法の開発・応用などの研究が期待されている。これまで応用されたことのない科学分野における利用研究、リモートセンシング技術の利用により新しい知見をもたらす萌芽的な研究など、これまでの枠組みを超えた斬新なアイデアに基づく地球環境研究の推進を図ることを本課題の目的とする。
(別紙2)
当センターの研究者(電話番号、電子メールアドレス)と専門分野
住 所 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
電 話 043(290)&&&&
Fax 043(290)3857
電子メール ####@faculty.chiba-u.jp
(専任教員 &&&& #### )
高村 民雄 3844 takamura 大気リモートセンシング、大気放射学
久世 宏明 3837 hkuze リモートセンシング工学、大気観測センサ
建石 隆太郎 3850 tateishi 陸域リモートセンシング、土地被覆、
環境データベース
西尾 文彦 3836 fnishio 雪氷物理学、雪氷リモートセンシング
近藤 昭彦 3834 kondoh 水文学、自然地理学、RS/GISの応用
本多 嘉明 3835 yhonda 地球環境評価工学、衛星植生学
樋口 篤志 3858 higu 衛星気象学、水文学
ヨサファット 3840 jtetukoss マイクロ波リモートセンシング
梶原 康司 3845 kkaji 衛星植生学、情報処理
岡山 浩 3843 okayama 散乱特性解析
石山 隆 3851 berg 植生、土壌のリモートセンシング
本郷 千春 3859 hongo 植物栄養学、植生リモートセンシング
(客員教員)
渡邊 宏 ((独)国立環境研究所地球環境研究センター GOSAT project manager)
若林 裕之 (日本大学工学部情報工学科 教授)
(別紙3)
当センターの主要研究設備等一覧
以下のデータ・設備・ソフトウエアが当センターにおいて利用可能です(主要なもの)。ただし、オペレーションは共同利用研究者が行うことを原則といたします。問い合わせは括弧内の担当者までお願いいたします。
1. CEReS受信NOAA・MTSATデータ
平成9年度から衛星データ受信システム(NOAA、GMS)および大容量データ
アーカイブシステムの運用が開始されております。詳細はホームページをご覧ください。
http://www.cr.chiba-u.jp/database.html
2. その他のデータ
・ SKYNET(東アジア雲・エアロソル・放射観測網)観測データ(高村)
・ 市原/千葉における雲底及びエアロソル濃度鉛直分布データ(久世)
・アジア30秒グリッド土地被覆データ(建石)
・ 時系列グローバルAVHRR NDVIデータ(1982-2000年、10-dayコンポジット、緯経度4分グリッド) (建石)
・ NOAA/AVHRRサブデータセット:中国・韓国・日本(近藤)
・植生・土壌のスペクトルデータ(石山)
・その他の公開データはホームページ参照
3. 計測装置
・ 大気補正データ取得用地上設置多波長ライダー装置・小型可搬型ライダー(久世)
・紫外、可視、近赤外分光光度計と反射測定装置(本郷)
・ 可視、近赤外、短波長赤外分光放射計(Field Spec FR)(本郷)
・大気状態量測定装置(放射収支、熱収支関係の計測器)(高村・近藤)
・マイクロFT-IR分光放射計(近藤)
・野外携帯型方向性反射観測装置(可視近赤外) (石山)
・リモートセンシングシミュレータ(岡山)
4. データ解析ソフトウエア
(a)地理情報システム
・ARC/GIS、ArcView8 (近藤)
・MapInfo (近藤)
(b)画像解析ソフトウエア
・ER Mapper (近藤、西尾)
・PCI (建石)
承 諾 書
平成 年 月 日
千葉大学環境リモートセンシング研究センター長 殿
下記の者の貴センター共同利用研究の申請を承諾します。
申請者 所 属
職 名
氏 名
研究題目
所属機関長
【公印省略】
様式1−1
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平成19年度 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究申請書 平成 年 月 日
千葉大学環境リモートセンシング研究センター長 殿 ふりがな 申請者(代表者): 所属機関・職名: 連絡先:〒
TEL: FAX: E-mail(代表者):
下記により共同利用研究を実施したいので申請します。 |
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共同利用研究種別(○) |
プロジェクト研究 一般研究 研究会 |
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新規・継続の別 (○) |
新規 継続 |
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プロジェクト研究の課題番号 |
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対応教員 |
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研究課題 または 研究会の テーマ |
(和文)
(英文) |
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研究組織 |
氏 名 |
所 属 ・ 職 名 |
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代表者:
その他の研究者: |
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1.プロジェクト課題番号は別紙1を参照して記入してください。
2.対応教員氏名は別紙2を参照して記入してください。
3.研究会の場合は、研究組織欄に参加予定者を記入してください。
4.用紙不足の場合は別紙に記入願います。
様式1−2
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研究の目的 |
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【研究内容・計画】 |
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【共同利用する予定のデータ・設備など。一般研究で予算が必要な場合はその理由】 |
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所要経費 |
消耗品要求総額 千円 |
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品名・規格・単価・数量 等 |
小 計 |
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旅費要求総額 千円 |
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名 泊 日 回 |
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注)消耗品は原則として衛星データ購入を優先します。経費配分額は予算示達後に決定されますので、採択後に改めて連絡致します。
様式2−1
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平成19年度 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究報告書
平成 年 月 日 千葉大学環境リモートセンシング研究センター長 殿
申請者(代表者)
所属機関・職名
下記の共同利用研究について別紙のように報告します。 |
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共同利用研究種別(○) |
プロジェクト研究 一般研究 研究会 |
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プロジェクト研究課題番号 |
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研究課題 または 研究会のテーマ |
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研究
組織 |
氏 名 |
所 属 ・ 職 名 |
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代表者:
研究分担者: |
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研究会参加者数 (研究会の場合) |
名 |
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成果公開の方法 |
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様式2−2
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和文研究課題(整理番号)
英文研究課題
(和文)研究代表者(所属機関・職名) (和文)研究分担者(所属機関・職名)
(英文)研究代表者(所属機関・職名) (英文)研究分担者(所属機関・職名)
Abstract(英文)、概要(和文)の順でお書きください。CEReSの年報およびホームページに掲載します。
<Abstract>
<概 要> |