空間情報解析のためプログラミング演習

衛星データをはじめとするデジタル空間情報や、気象データ等の数値データを処理するためにはプログラミングが欠かせません。もちろん、画像処理専用のアプリケーションソフトウエアや、スプレッドシートを使うことができます。しかし、汎用ソフトウエアは汎用であるがゆえに、処理できるデータ量や、処理アルゴリズムに限界、不足があることも事実です。

地球診断に要求される様々な処理要求に柔軟に対応するため、さらにアプリケーションソフトウエアを効率的に使いこなすためにもプログラミングは欠かせません。

プログラムを学ぶ前に、まず使用するOS、言語、そしてコンパイラを選択する必要があります。OSについてはWindows系とLinux/Unix系のどちらかを使うことになるでしょう。次に使用する言語を決めなければなりませんが、FORTRAN、C、BASIC、等々いくつもあります。それぞれの言語から実行できるプログラムを作るコンパイラも複数の種類があります。

初心者は混乱するばかりですが、まずは使用するOSごとにチュートリアルを準備することにします。それぞれ、自分の使う環境に合った方を選択してください。

Windows系 |  Linux/UNIX系