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地球温暖化寄付研究部門開設のお知らせ
2008年10月1日付けで、株式会社ウェザーニューズ社の寄付により、千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)に地球温暖化寄付研究部門が開設されました。従来の5つのCEReSプロジェクトに加えて、下記の第6プロジェクトに関する研究をCEReS専任教員と協力して推進することになります。設置期間は平成20年10月1日から平成23年3月31日までとなっています。
CEReSプロジェクト6
タイトル: 「地球温暖化と気象・海洋情報の活用」
概要: 地球温暖化の影響が顕在化する中で、温暖化の現象の解明・対策・適応を 目標とした研究領域において、衛星リモートセンシングと気象・海洋情報を活用した 研究活動を行う。 IPCC報告で人間活動を起源とした温室効果ガスの排出が温暖化に影響を及ぼして いる可能性が指摘されて久しい。しかし、地球温暖化の影響を監視し、現象を解明す る場合の問題点は数多く存在する。同時に、温暖化の影響を把握して対策・適応を 研究することも重要な課題であり、研究目標として急がれる。本プロジェクトでは、とくに 温暖化の対策・適応を、主として交通と気象との関連を中心に研究するとともに、 リモートセンシングによる環境研究と社会のつながりの強化を図る。
寄付研究部門の教員:
寄付研究部門教員 石橋 博良 (客員教授)
寄付研究部門教員 (設置後選考) (客員准教授)
寄付研究部門教員 長 康平 (助教相当)
国立大学法人千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、地球温暖化寄付研究部門の新設にともない、特任教員を募集します。
1.公募人員 : 准教授相当 1名
2.応募資格 : 博士の学位を有し、専門分野に優れた業績があり、研究に熱意のある方
3.公募分野 : リモートセンシングを利用した地球環境研究の分野
4.職務内容 : 地球温暖化寄附研究部門に所属する。地球温暖化の現象の解明・対策・適応を
目標とした研究課題について、衛星リモートセンシングと気象・雪氷・陸域・海洋などの
情報を活用し、同研究部門の教員およびセンター専任教員と協力して研究活動を実施する。
5.採用時期 : 平成20年12月1日以降できるだけ早い時期
6.採用期間 : 寄付研究部門の設置期間終了まで(平成23年3月31日を予定)
7.勤務形態 : 特任教員(非常勤)千葉大学非常勤職員就業規則による。 勤務時間は週40時間、社会
保険適用あり。赴任旅費なし。 なお、任用後、客員准教授の称号を付与することができます。
8.提出書類 : @教員個人調書(別紙様式1 ダウンロード)
A教員研究業績調書(別紙様式2 ダウンロード)
B主な原著論文別刷 5編 (複写 可)
Cこれまでの研究活動の概要(書式自由 2,000字程度)
D意見を伺える方1〜2名の氏名と連絡先
9.選考方法 : 書類選考および必要に応じて面接。面接の該当者には追って通知します。
10.公募締切日: 平成20年11月10日 (月) 必着
11.書類提出先: 〒263−8522 千葉市稲毛区弥生町1−33
千葉大学環境リモートセンシング研究センター長宛
封筒の表に「千葉大学環境リモートセンシング研究センター教員応募書類」と朱書きし、
簡易書留でお送りください。応募書類は原則として返却しません。
返却を希望される場合にはその旨を記載して下さい。
〔当寄付研究部門の紹介ウェッブページ〕 http://www.cr.chiba-u.jp/kifukenkyu.htm
〔本件照会先〕千葉大学学術国際部研究協力課センター支援グループ
Tel:043−290−2024、E-mail: bee3832@office.chiba-u.jp
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