CEReSにおける衛星データのアーカイブ事業は1995年に開始されましたが、10年を経てシステムの老朽化も進み、日々増大するデータ容量に対する負担が急増してきました。しかし、この間にコンピューター技術が格段に進歩し、計算機の処理能力の向上やハードディスク容量の増大は、低コストでオペレーションが容易なシステムの構築を可能にしました。そこで、CEReSでは2004年度千葉大学学長裁量経費を頂き、新しい衛星データアーカイブシステムの構築に取り組んでいます。